中小企業診断士試験、令和5年事例Ⅰ ~採点~ [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは!
 EVE2です。

 本日は、昨日解答した結果を、各AIを使って採点をします。以下が採点結果です。

[令和5年 事例Ⅰ 問題1解答]

《私の解答》
《強み》
 差別化した高品質な原材料、オリジナルメニュー、サービスが強み

《弱み》
 地元の仕入業者、顧客の高齢化による地元密着型の経営が弱み。

[ChatGPT]
15~17点

[Gemini]
15点

[Copilot]
18点

《ChatGPTの解答》
《強み》
 X社の強みは、高品質な原材料の調達力、オリジナルメニューの開発力、そして高付加価値なサービスの提供能力である。

《弱み》
 X社の弱みは、仕入れ先の地元業者への依存度が高いこと、主要顧客層の高齢化により需要が縮小傾向にあることである。


《Geminiの解答》
《強み》
 高品質な蕎麦、地域密着のブランド力、顧客重視の接客体制。

《弱み》
 原材料仕入の不安定性、顧客層の高齢化、多角化メニューの欠如。


《Copilotの解答》
《強み》
 地元の顧客を中心とする高い顧客定着率と、差別化された高品質な原材料・オリジナルメニュー

《弱み》
 高齢化する顧客層と、原材料調達の安定性へのリスク

[令和5年 事例Ⅰ 問題2解答]

《私の解答》
拡大全方位戦略をとってきた前経営者に対して現経営者は、ターゲットとなるセグメントを特定しその顧客に対して高品質な原材料、メニュー、サービスを提供することにより差別化し顧客単価を上げようとした。

[ChatGPT]
18~20点

[Gemini]
15点

[Copilot]
18点

《ChatGPTの解答》
前経営者は、市場全体を対象とする拡大全方位戦略を採用し、広い顧客層をターゲットとしていた。これにより、売上規模の拡大を図っていたが、コストの増加や競争の激化が課題となった。


《Geminiの解答》
先代の多角化戦略から、蕎麦に特化し、高品質路線へと転換。地域密着と顧客体験を重視し、差別化を図った。


《Copilotの解答》
先代の総花的で広範なメニュー展開から、現経営者は地元ファミリー層を中心としたターゲット層を明確化し、差別化された高品質メニューとサービスに資源を集中。顧客単価を向上させつつ、地域外食店との差別化を実現。

[令和5年 事例Ⅰ 問題3解答]

《私の解答》
X社は、A社と比較するとルーティン化されているため現場の自主性が低くトップダウンであるという点で組織として脆弱である。そして、接客サービスが省力化されており、サービスレベルが低いという点を留意する。

[ChatGPT]
14~16点

[Gemini]
10点

[Copilot]
17点

《ChatGPTの解答》
X社は、A社と比較すると、組織運営の柔軟性が低く、現場の自主性が欠如している点が課題である。


《Geminiの解答》
X社の組織文化と従業員のモチベーション維持に留意。A社との統合による相乗効果を明確に示す必要がある。


《Copilotの解答》
X社の現場従業員はルーティン業務に依存し、自主性が低い点に留意が必要。また、低価格路線によるサービス品質の課題が見られるため、社員やアルバイトに対してA社流の顧客対応教育を浸透させることが重要。

[令和5年 事例Ⅰ 問題4設問1解答]

《私の解答》
仕入などのいい部分は残し、X社とA社は近いため、段階を踏んでX社の社員をA社で仕事をさせ、A社の仕事の仕方を理解させ覚えた手法をX社で実現できるように指導する。
[ChatGPT]
15~18点

[Gemini]
10点

[Copilot]
18点

《ChatGPTの解答》
X社の社員がA社の業務ノウハウを学び、自社に適用するためには、段階的な導入と計画的な人材育成が必要である。


《Geminiの解答》
段階的な統合プロセスを設計。X社従業員の意見を尊重し、A社の理念と文化を共有する研修を実施。


《Copilotの解答》
X社とA社の強みを生かし、段階的に業務プロセスを共有。組織横断的なコミュニケーションを促進し、A社の接客サービスや教育手法を取り入れつつ、現場従業員の自主性を高める。

《私の解答》
地元だけでなく広範囲な顧客、外国人観光客の取り込みを行う。そのためにSNSにインスタ映えするようなオリジナルメニュー、サービスなどを開発し、注目を集めるような営業を行い同時に客単価を上げる戦略をとる。
[ChatGPT]
18~20点

[Gemini]
10点

[Copilot]
20点

《ChatGPTの解答》
X社が売上向上を図るためには新たな顧客層の獲得と客単価の向上が重要である。そのため以下の2つの戦略を実施する①ターゲットの拡大(地元以外の顧客、国人観光客の取り込み)②SNSを活用した集客とブランディング


《Geminiの解答》
地域観光と連携し、蕎麦文化体験を提供。SNSを活用し、若年層や外国人観光客を誘致。


《Copilotの解答》
地域の外国人観光客や若者層を取り込むため、SNSを活用し、話題性のあるインスタ映えメニューやイベントを開発。さらに地元食材をアピールすることでブランド力を高め、顧客単価を向上させ成長を図る。

[あとがき]

 意外と冒険をしたつもりだったのですが、思った以上にいい点でした。ただ、Geminiは、60点という合格点ギリギリな採点をしています。Geminiはなんで私の解答に比較的低い点をつけたのか考察をした方がいいようです。総評もしてもらったのですが、ブログの編集に時間がかかってしまったので、今日はここまでとします。明日、経済学・経済政策統計学の日ですが、予定を変更し、以上の採点の考察をしていきます。

 では、また!

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