令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第1問 設問1 解答2 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 やっと、PHPの難読化がうまくいきました。。今回リリース対象のプログラムと、製造したPHPクラスについてはすべて難読化しましたが、今のところうまく動作しています。すべてのプログラムをやってみないとわかりませんが、多分大丈夫じゃないかなって考えています。このプログラム、ニーズがあれば、公開して利用していただく予定です。ニーズが高ければ、優先的に製造し、ニーズがなければ、安全性が高いファイルアップロードプログラムを作り終わったタイミングで検討したいと思います。
 そして、今後、XServer上のαサイトを閉鎖し、XServerでは、βサイトと本番サイトのみ公開の扱いとしたいと思います。運用作業をわかりやすく、簡便化したいからです。
 難読化していないソースプログラムを開発環境のαシステムで管理し、開発完了したものをβシステムへ移動・難読化し、試験します。その試験したプログラムをXServer上のβサイトに公開していくという流れだと自然で、運用作業場ミスが少ないと考えられるからです。あとJavaScriptの難読化プログラムの試験がありますが、試験終了後その辺の手順を明確にし、掲示板システムをリリースしていきます。
 では、昨日の続きで、令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第1問 設問1を解答していきます。本日は、「Ⅱ該当数値の抽出」から始めていきます。

  1. 問題の制限事項の特定
  2. 記憶があいまいな単語を抜き出す
  3. 単語の意味を正確に理解する
  4. 問題の意味を正確に理解する
  5. 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
  6. Ⅰ論点の特定
    Ⅱ該当数値の抽出
    Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
    Ⅴ望ましい処理の案出
    Ⅵ論点を解答として記述する
    Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)

[その前に]

 その前に、AIにこの問題を簡単に解答する方法を聞いてみました。ただ、これだったら、簡単だというものはなかったですね・・・?やり方としては、D社の財務諸表から良さそうな指標と、悪そうな指標を抽出し、その悪いと考えている指標が、他社と比較した場合どうなのか相対比較するという方法しかないようです。まっ、計算が早い人ならすべて計算してもいいのですが、そうではない私のようなタイプの人間は、以上の方法しかないようです。

[生産性の数値の抽出]

 今回の問題、生産性に関する指標は、良くも悪くも必ず1つは上げなくてはいけないようなので、まず優先的に生産性について解答していきます。
 生産性は、以下の3つの指標を求めるのがセオリーとなっています。

  • 労働生産性 = 付加価値額  ÷ 従業員数
  • 労働装備率 = 有形固定資産 ÷ 従業員数
  • 労働分配率 = 支払い給与  ÷ 付加価値額
以上の数値を、財務諸表から抜き出していきます。
指標 D社 他社
従業員数 53名 23名
有形固定資産 16,896 8,395
人件費(支払い給与) 22.307 10,799

 ここで、問題があって、付加価値額が財務諸表に提示されていません。っということは、計算し求めなくてはいけないのですが、お役所から提示されている付加価値額を求める方法は難解で、正直言って今現在も覚えていません。付加価値額を求める方法は他にもあるようなのでどんな求め方があるのか、それぞれのAIに聞いてみました。

ChatGPT
付加価値額=営業利益+人件費+減価償却費+支払利息
Gemini
付加価値額=人件費+賃借料+租税公課+減価償却費+支払利息+経常利益
Copilot
付加価値額=営業利益+人件費+減価償却費

 それぞれ、違うものを出してきたので、意見を集約しようと、各AIに討論をさせてみました。その結果ですが、ChatGPTとCopilotの意見が対立し、両者譲らないという状態となっています。以上の式で一番問題になっているのが、支払い利息・・・。それを含めるか含めないかで、現在、ChatGPTとCopilotで討論中です。ちょっと、時間がかかりそうなので、本日はここまでとします。

[あとがき]

 Geminiって他のAIがこんなことを言っているよって問いかけると、多くの場合は、他のAIの意見に自分の意見を寄せます。今回は、ChatGPTに寄せました。多数決ではChatGPTの意見を採用してもいいのですが、今回の支払い利息について、ChatGPT、Copilotの意見が白熱しています。その理由も気になるので、きちんと結果を見届けてから、次にいきたいと思います。

 では、また!!!

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