令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問1  解答2 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 昨日のニュースですが、大手企業では、アサヒビールに続いて、アスクルもランサムウェアにやられたようです。今週土曜日のセキュリティの日には、アサヒビールの続報、そして、アスクルのランサムウェア検出から土曜日時点の状況までの報告をする予定です。加えて、先週ランサムウェア対策について話しましたが、あれではまだ不足しているようです。それは、時限式ランサムウェアの場合、感染してから、1年後に発動するように仕掛けられた場合、業務で使うファイルもバックアップも含めてすべて感染している可能性が考えられます。そう考えると、バックアップを採るという行為は全く無駄に感じます。それを前提にして考えると、ランサムウェアに感染しない方法を考えないといけないようです。今週末は、感染しない方法について、AIとディスカッションをしながら、考えていきたいと思います。
 では、本日は、令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問1を解答していきます。

[問題の意味を正確に理解する]

 昨日は、「単語の意味を正確に理解する」まで行いました。本日は、「問題の意味を正確に理解する」からはじめます。

  1. 問題の制限事項の特定
  2. 記憶があいまいな単語を抜き出す
  3. 単語の意味を正確に理解する
  4. 問題の意味を正確に理解する
  5. 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
  6. Ⅰ論点の特定
    Ⅱ該当数値の抽出
    Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
    Ⅴ望ましい処理の案出
    Ⅵ論点を解答として記述する
    Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)

 この問題は、セールスミックスに関する問題です。セールスミックスとは、企業が複数の製品やサービスを販売する際に、それぞれの「販売量の組み合わせ」を意味し、この問題は、そのセールスミックスの利益を最大になるように、解答を求めています。そして、セールスミックスを求めるに際し、以下の様な制約があるとしています。

  • 労働時間が週40時間を超えないこと
  • 週休二日制
  • 年間最大直接作業時間は3,600時間

 そして、条件として右記の製品データが与えられています。

[解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める]

 これから、「解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める」いくのですが、いざ解答しようとすると問題が・・・。ただの原価計算だと思ったのですが、最適なセールスミックスを求めようとした場合、ちょっと、知恵が必要です。製品Aと製品Bがあって、それぞれの製品直接材料費、直接作業時間が違います。っということは、利益が最大となるように、どの製品をどのくらい作るのか考えなければなりません。
 製品データを見ると、直接材料費は製品Aが高いのですが、直接作業時間は製品Bが高くなります。そして、それをすべて加味し、利益を求めると、製品Bの方が、600円/個多く利益を得ることができます。しかし、時間的制約があるので、単位時間当たりの利益を求めると、製品Aは、1,900円に対して、製品Bは、1,100円です。
 以上から、製品Aを中心に製造していけば、利益が最大になりそうです。

[どんな型?]

 以上の考察から、製品Aを永遠に作って入れば、利益は最大になると思うのですが、問題的にそれはないような気がします。まっ、このような問題はじめて解答しますし、AIに解答の流れを聞いてみましょう。

[あとがき]

 簡単だと思った問題ですが、意外と難しいですね?情報を精査するのに時間がかかり、記事の量はいつもより少ないですが、時間がきましたので、ここまでとします。明日は、AIにどのような流れで解答したらいいのか聞くところから始めたいと思います。

 では、また!

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