こんにちは!
EVE2です。
以上の解答に、各AIからのコメントは、より具体性をもって解答したほうがいいという指導がありました。ただ、意外と難しいですよね?ピンポイント過ぎると、ポータの集中戦略を検討する場合と同様に、外した場合のリスクが大きいので、ここでは、今まで通りでいいかもしれません。
なお、ここで、総花的という用語をがでてくるのですが、その意味は、悪平等や不徹底などを非難するときに使われる言葉だそうです。ここでは、不徹底という意味で利用しているようです。与件文にときどき普段使わない用語が出てくるのですが、語彙はたくさんあった方が良いようです。そんなこと思っているの、もしかして私だけ???
それに加えて、経営統合について、書かれていないと言うことを指摘されています。経営統合では、相乗効果などが考えられるが、その経営統合にどのようなことを留意したらいいのか書けたらもっといいそうです。今後は、相乗効果、相補効果などを考慮にしれて書けるようにしたいです。
それと、今回は経営統合なので、組織文化やモチベーションなどに触れたほうがよかったようです。そういえば、中小企業経営政策で、合併時に経営者が一番心配しているのは、組織文化の融合でしたっけ?
それと、経営委譲の時もそうですが、段階的という用語も重要ですね?
Geminiからは、具体的な収益拡大方法の解答を求められました。その点については、Geminiは、モノ消費からコト消費に触れています。コト消費については、今後使えそうです。
Copilotからは、競合各社との差別化についてかけていればもっといいと指摘されています。Copilotもかけていないけれどね(笑)。字数が少ないから全部は書けませんよね?
EVE2です。
今までも、自分の解答と、各AIの解答を比較したのですが、あまり、厳密にしてきませんでした。今回は、今までのしたきたことを、より厳密にしていきたいと思います。
初日の本日は、令和5年事例Ⅰの分析をし、本日以降毎日1事例ずつ、分析します。この分析は今まで解答した令和4年の事例Ⅲまで実施する予定です。そのため、今週土曜日の経済学・経済政策の統計問題、日曜日のセキュリティについてお休みとさせていただきます。
[令和5年 事例Ⅰ 問題1]
第1 問(配点20 点)
統合前のA社における①強みと②弱みについて、それぞれ30字以内で述べよ。
A社の強みを弱みを書く問題となっています。この問題を解答する前は、強みと弱みと2つ聞かれた場合に、強みに機会を含めるのか、弱みに脅威を含めるのかといった疑問があったのですが、AIと会話し、強み、弱みとも自社の内在したものであり、機会や脅威とは違うという結論になりました。そのため、ここでは、与件文から抽出した内容から、自社の内在的な強みや弱みを書いています。統合前のA社における①強みと②弱みについて、それぞれ30字以内で述べよ。
《私の解答》
《強み》
差別化した高品質な原材料、オリジナルメニュー、サービスが強み
《弱み》
地元の仕入業者、顧客の高齢化による地元密着型の経営が弱み
《強み》
差別化した高品質な原材料、オリジナルメニュー、サービスが強み
《弱み》
地元の仕入業者、顧客の高齢化による地元密着型の経営が弱み
《ChatGPTの解答》
《強み》
X社の強みは、高品質な原材料の調達力、オリジナルメニューの開発力、そして高付加価値なサービスの提供能力である。
《弱み》
X社の弱みは、仕入れ先の地元業者への依存度が高いこと、主要顧客層の高齢化により需要が縮小傾向にあることである。
《強み》
X社の強みは、高品質な原材料の調達力、オリジナルメニューの開発力、そして高付加価値なサービスの提供能力である。
《弱み》
X社の弱みは、仕入れ先の地元業者への依存度が高いこと、主要顧客層の高齢化により需要が縮小傾向にあることである。
《Geminiの解答》
《強み》
高品質な蕎麦、地域密着のブランド力、顧客重視の接客体制。
《弱み》
原材料仕入の不安定性、顧客層の高齢化、多角化メニューの欠如。
《強み》
高品質な蕎麦、地域密着のブランド力、顧客重視の接客体制。
《弱み》
原材料仕入の不安定性、顧客層の高齢化、多角化メニューの欠如。
《Copilotの解答》
《強み》
地元の顧客を中心とする高い顧客定着率と、差別化された高品質な原材料・オリジナルメニュー
《弱み》
高齢化する顧客層と、原材料調達の安定性へのリスク
《強み》
地元の顧客を中心とする高い顧客定着率と、差別化された高品質な原材料・オリジナルメニュー
《弱み》
高齢化する顧客層と、原材料調達の安定性へのリスク
以上の解答に、各AIからのコメントは、より具体性をもって解答したほうがいいという指導がありました。ただ、意外と難しいですよね?ピンポイント過ぎると、ポータの集中戦略を検討する場合と同様に、外した場合のリスクが大きいので、ここでは、今まで通りでいいかもしれません。
[令和5年 事例Ⅰ 問題2]
第2 問(配点20 点)
A社の現経営者は、先代経営者と比べてどのような戦略上の差別化を行ってきたか、かつその狙いは何か。100字以内で述べよ。
ChatGPTの解答ちょっと、おかしいね?今回は、無視して、他のAIの総評を読んでいるのですが、ほぼ満点だそうです。私の解答で、AIが注目している内容で抜けている点があるとすると、「地域密着」という部分でしょうか?A社の現経営者は、先代経営者と比べてどのような戦略上の差別化を行ってきたか、かつその狙いは何か。100字以内で述べよ。
《私の解答》
拡大全方位戦略をとってきた前経営者に対して現経営者は、ターゲットとなるセグメントを特定しその顧客に対して高品質な原材料、メニュー、サービスを提供することにより差別化し顧客単価を上げようとした。
拡大全方位戦略をとってきた前経営者に対して現経営者は、ターゲットとなるセグメントを特定しその顧客に対して高品質な原材料、メニュー、サービスを提供することにより差別化し顧客単価を上げようとした。
《ChatGPTの解答》
前経営者は、市場全体を対象とする拡大全方位戦略を採用し、広い顧客層をターゲットとしていた。これにより、売上規模の拡大を図っていたが、コストの増加や競争の激化が課題となった。
前経営者は、市場全体を対象とする拡大全方位戦略を採用し、広い顧客層をターゲットとしていた。これにより、売上規模の拡大を図っていたが、コストの増加や競争の激化が課題となった。
《Geminiの解答》
先代の多角化戦略から、蕎麦に特化し、高品質路線へと転換。地域密着と顧客体験を重視し、差別化を図った。
先代の多角化戦略から、蕎麦に特化し、高品質路線へと転換。地域密着と顧客体験を重視し、差別化を図った。
《Copilotの解答》
先代の総花的で広範なメニュー展開から、現経営者は地元ファミリー層を中心としたターゲット層を明確化し、差別化された高品質メニューとサービスに資源を集中。顧客単価を向上させつつ、地域外食店との差別化を実現。
先代の総花的で広範なメニュー展開から、現経営者は地元ファミリー層を中心としたターゲット層を明確化し、差別化された高品質メニューとサービスに資源を集中。顧客単価を向上させつつ、地域外食店との差別化を実現。
なお、ここで、総花的という用語をがでてくるのですが、その意味は、悪平等や不徹底などを非難するときに使われる言葉だそうです。ここでは、不徹底という意味で利用しているようです。与件文にときどき普段使わない用語が出てくるのですが、語彙はたくさんあった方が良いようです。そんなこと思っているの、もしかして私だけ???
[令和5年 事例Ⅰ 問題3]
第3 問(配点20 点)
A社経営者は、経営統合に先立って、X社のどのような点に留意するべきか。100字以内で助言せよ。
ここでも、具体性にかけているという指摘がありました。まず最初に、組織として脆弱とあるがどう脆弱なのか記述されていない。サービスレベルが低いと言うことはどういうことなのかと言った点です。A社経営者は、経営統合に先立って、X社のどのような点に留意するべきか。100字以内で助言せよ。
《私の解答》
X社は、A社と比較するとルーティン化されているため現場の自主性が低くトップダウンであるという点で組織として脆弱である。そして、接客サービスが省力化されており、サービスレベルが低いという点を留意する。
X社は、A社と比較するとルーティン化されているため現場の自主性が低くトップダウンであるという点で組織として脆弱である。そして、接客サービスが省力化されており、サービスレベルが低いという点を留意する。
《ChatGPTの解答》
X社は、A社と比較すると、組織運営の柔軟性が低く、現場の自主性が欠如している点が課題である。
X社は、A社と比較すると、組織運営の柔軟性が低く、現場の自主性が欠如している点が課題である。
《Geminiの解答》
X社の組織文化と従業員のモチベーション維持に留意。A社との統合による相乗効果を明確に示す必要がある。
X社の組織文化と従業員のモチベーション維持に留意。A社との統合による相乗効果を明確に示す必要がある。
《Copilotの解答》
X社の現場従業員はルーティン業務に依存し、自主性が低い点に留意が必要。また、低価格路線によるサービス品質の課題が見られるため、社員やアルバイトに対してA社流の顧客対応教育を浸透させることが重要。
X社の現場従業員はルーティン業務に依存し、自主性が低い点に留意が必要。また、低価格路線によるサービス品質の課題が見られるため、社員やアルバイトに対してA社流の顧客対応教育を浸透させることが重要。
それに加えて、経営統合について、書かれていないと言うことを指摘されています。経営統合では、相乗効果などが考えられるが、その経営統合にどのようなことを留意したらいいのか書けたらもっといいそうです。今後は、相乗効果、相補効果などを考慮にしれて書けるようにしたいです。
[令和5年 事例Ⅰ 問題4(設問1)]
A社とX社の経営統合過程のマネジメントについて、以下の設問に答えよ。
(設問1) どのように組織の統合を進めていくべきか。80字以内で助言せよ。
ここでは、どのように進めていくかという質問なので、そのプロセスを書いたほうがいいという指摘がありました。確かにそうですね?(設問1) どのように組織の統合を進めていくべきか。80字以内で助言せよ。
《私の解答》
仕入などのいい部分は残し、X社とA社は近いため、段階を踏んでX社の社員をA社で仕事をさせ、A社の仕事の仕方を理解させ覚えた手法をX社で実現できるように指導する。
仕入などのいい部分は残し、X社とA社は近いため、段階を踏んでX社の社員をA社で仕事をさせ、A社の仕事の仕方を理解させ覚えた手法をX社で実現できるように指導する。
《ChatGPTの解答》
X社の社員がA社の業務ノウハウを学び、自社に適用するためには、段階的な導入と計画的な人材育成が必要である。
X社の社員がA社の業務ノウハウを学び、自社に適用するためには、段階的な導入と計画的な人材育成が必要である。
《Geminiの解答》
段階的な統合プロセスを設計。X社従業員の意見を尊重し、A社の理念と文化を共有する研修を実施。
段階的な統合プロセスを設計。X社従業員の意見を尊重し、A社の理念と文化を共有する研修を実施。
《Copilotの解答》
X社とA社の強みを生かし、段階的に業務プロセスを共有。組織横断的なコミュニケーションを促進し、A社の接客サービスや教育手法を取り入れつつ、現場従業員の自主性を高める。
X社とA社の強みを生かし、段階的に業務プロセスを共有。組織横断的なコミュニケーションを促進し、A社の接客サービスや教育手法を取り入れつつ、現場従業員の自主性を高める。
それと、今回は経営統合なので、組織文化やモチベーションなどに触れたほうがよかったようです。そういえば、中小企業経営政策で、合併時に経営者が一番心配しているのは、組織文化の融合でしたっけ?
それと、経営委譲の時もそうですが、段階的という用語も重要ですね?
[令和5年 事例Ⅰ 問題4 (設問2)]
A社とX社の経営統合過程のマネジメントについて、以下の設問に答えよ。
(設問2) 今後、どのような事業を展開していくべきか。競争戦略や成長戦略の観点から100字以内で助言せよ。
ここでは、売上向上のことを聞かれているので、戦略的にどのようなことをするのか具体的に記述したほうがいいという指摘がありました。この意見はChatGPTからなのですが、確かに、ChatGPTの解答は指摘通りの内容で、解答的に素晴らしく感じます。(設問2) 今後、どのような事業を展開していくべきか。競争戦略や成長戦略の観点から100字以内で助言せよ。
地元だけでなく広範囲な顧客、外国人観光客の取り込みを行う。そのためにSNSにインスタ映えするようなオリジナルメニュー、サービスなどを開発し、注目を集めるような営業を行い同時に客単価を上げる戦略をとる。
《ChatGPTの解答》
X社が売上向上を図るためには新たな顧客層の獲得と客単価の向上が重要である。そのため以下の2つの戦略を実施する①ターゲットの拡大(地元以外の顧客、国人観光客の取り込み)②SNSを活用した集客とブランディング
X社が売上向上を図るためには新たな顧客層の獲得と客単価の向上が重要である。そのため以下の2つの戦略を実施する①ターゲットの拡大(地元以外の顧客、国人観光客の取り込み)②SNSを活用した集客とブランディング
《Geminiの解答》
地域観光と連携し、蕎麦文化体験を提供。SNSを活用し、若年層や外国人観光客を誘致。
地域観光と連携し、蕎麦文化体験を提供。SNSを活用し、若年層や外国人観光客を誘致。
《Copilotの解答》
地域の外国人観光客や若者層を取り込むため、SNSを活用し、話題性のあるインスタ映えメニューやイベントを開発。さらに地元食材をアピールすることでブランド力を高め、顧客単価を向上させ成長を図る。
地域の外国人観光客や若者層を取り込むため、SNSを活用し、話題性のあるインスタ映えメニューやイベントを開発。さらに地元食材をアピールすることでブランド力を高め、顧客単価を向上させ成長を図る。
Geminiからは、具体的な収益拡大方法の解答を求められました。その点については、Geminiは、モノ消費からコト消費に触れています。コト消費については、今後使えそうです。
Copilotからは、競合各社との差別化についてかけていればもっといいと指摘されています。Copilotもかけていないけれどね(笑)。字数が少ないから全部は書けませんよね?
[あとがき]
今回このような分析をした理由は、Studyingの講師からの助言からです。どんなことを言われたかというと、試験当日、与件文からどうしても解答を導き出せないケースがあるそうです。その場合、あらかじめ、聞かれた内容に対して、答えを用意しておけば、全く書けないということはないそうです。まっ、点数は保証されないのでしょうけれど、部分点ぐらいはもらえるのではないでしょうか?
例えば、経営統合で、相乗効果、相補効果なんてキーワードです。ノートにまとめるのも重要なのでしょうが、やはり、場数ですかね?これから、試験当日まで、10年以上の問題を解答していきたいと考えています。
では、また!
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