令和5年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第3問 設問1 分析5 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 台風が近づいていますね?昨日の夜も比較的過ごしやすく、1度ぐらいしか起きなかったのですが、寝心地良かったせいか、起きたら8時でした・・・。気がたるんでいるようです。2025年の中小企業診断士試験も本当に情けない結果だったので、気を引き締めまえせんとね?
 では、昨日の続きからです。

[昨日までの流れの整理]

 昨日は、令和5年 中小企業診断士試験 事例Ⅳ 第3問 設問1を以下の流れで解答するのがベストだと考察し、そのうち「各年度のキャッシュフローの計算」まで完了しました。

  1. 各年度のキャッシュフローの計算
  2. 運転資本のキャッシュフローの計算
  3. 設備投資と処分の額

本日な運転資本から見ていきましょう。

[運転資本のキャッシュフローを求める]

 運転資本のキャッシュフローを求めようとしたのですが、混乱しました。StudyingCopilotは、初年度と最終年度に増減があるとしていますが、Geminiは、違う考え方のようです。その考え方がどうしても理解できず、本日は時間がかかってしまいました。
 どうもその考え方の違いは、Geminiが与えられた表を誤って理解した点にあったようです。
Geminiが混乱した点は、表が1つで、その表の中に、10,000個と5,000個を同時に販売した場合のことも考慮したためのようです。なお、作業を進める中で、ここまで試行錯誤しながらブログを書いているとどこまでやっているのかわからなくなってしまいます。今後、どこまで実施しているのか、取り消し線を入れていきましょう。

  1. 問題の制限事項の特定
  2. 論点の特定
  3. 単語を抜き出す
  4. 単語の意味を正確に理解する
  5. 問題の意味を正確に理解する
  6. 該当数値の抽出
  7. 手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
  8. 与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)
  9. 望ましい処理の案出
  10. 解答の型を知り、型どおりに解答を記述する → 計算は早く正確に!

[運転資本を求める]

 ここで言っている、運転資本とは、「問題の意味を正確に理解する」という中でも勉強しましたが、以下の式により求めることができます。

広義の運転資本の求め方
運転資本(WC)= 流動資産(CA) - 流動負債(CL)
売上高の%で与える場合
運転資本 = 売上高 × α
試験で使用すると想定される運転資本
運転資本 = 売上債権 + 棚卸資産 - 仕入債務

 運転資本について深掘りすると奥が深いようですが、以上までとします。なお、以上により求める運転資本ですが、この問題では、初年度の年初に、800万円発生しますが、10,000個のうち1つも売れていません。そのため、初年度の800万円は、プロジェクトからの持ち出しとなり、-800万円となります。2~4年については、収入があり、仕入れた分すべて売れたと仮定すると、ゼロということになります。しかし、最終年度の年度末は、売上債権、棚卸資産はゼロとなるので、同金額のすべては収入として、プロジェクトに組入れられます。

  • 1年目年初:-800万円
  • 2年目年初:0円
  • 3年目年初:0円
  • 4年目年初:0円
  • 5年目年初:+800万円

[あとがき]

 本来は、簡単なところなのですが、Geminiの意味不明な解説のため、混乱してしまいました。Studyingでも、以上の内容とほぼ同じことを言っているので、多分あっているのでしょう?明日は、「設備投資と処分の額」につついて考えていきます。

 では、また!

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