令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 与件文の分析・各問題の型の調査 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 昨日寝る直前にバックアップをはじめ、バックアップがちょうど終わるぐらいにシステムが停止するように設定し寝ました。ただ、朝3:00ぐらいだったでしょうか?まだ、パソコンがついている・・・。なぜ・・・?って思い、パソコンにログインすると、コピーが終わっていない・・・。それは、Windowsってまず最初に、コピー対象のファイルリストを作ってからファイル単位でコピーをするらしく、そのリストにないファイルがあると、ないよ~!って知らせてきます。そのため、時間になってもコピーが終わっていなかったのですが、そこで問題を発見!パソコンのバッテリーランプが赤点滅している・・・。以前にもこんな現象があって、ブログで報告しているのですが、前回は自然と直りました。直ったという表現が適切かどうか不明ですが、ランプが赤から緑に変わりました・・・。近頃、リチウムイオンバッテリー等の問題もあり、ちょっと、心配しています。ちょうど、パソコンの購入を検討していたのですが、ちょっと、そちらも問題が・・・・。っという状況で、本日も一日のリズムが狂い現在非常に眠い状況です。しかも、関係ないけれど、暑い!秋の暑さじゃないだろう!っという愚痴はその辺にして、本日の本題に入りたいと思います。

[令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 解答の流れ]

 本日から、令和4年の事例Ⅳの問題に入っていきます。ちょっと、時間は差し迫っていますが、事例問題には時間をしっかりと取っていきたいと思います。予定としては、今日、明日、明後日で、与件文の分析をして行く過程で、各問題がどんな型なのか考察します。そして、木曜日から問題を解答していくという流れにしたいと考えています。希望としては、20日前後ですべての問題を解答できればと考えています。
 なお、今回も、解答時には以下の流れで考えていきます。

  1. 問題の制限事項の特定
  2. 記憶があいまいな単語を抜き出す
  3. 単語の意味を正確に理解する
  4. 問題の意味を正確に理解する
  5. 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
  6. Ⅰ論点の特定
    Ⅱ該当数値の抽出
    Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
    Ⅴ望ましい処理の案出
    Ⅵ論点を解答として記述する
    Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)

[令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 与件文分析]

 では、与件文の分析に入っていきましょう!

会社概要
1990 年代半ばに中古タイヤ・アルミホイールの販売によって創業
現在は総合自動車リサイクル業者
資本金は1,500万円
売上高は約10 億3,000万円
従業員数は53名
営業範囲
創業当初D社は本社を置く地方都市を中心に事業
現在は、海外販売網の展開やさらなる事業多角化を目指している
業務内容
D社の事業はこれまで廃車・事故車から回収される中古パーツのリユース・リサイクルによる販売が中心
現在D社では積層造形3Dプリンターを使用した自動車パーツの製造・販売に着手しようとしている。
良質な中古車の買取りと再整備を通じた中古車販売事業も新たな事業として検討
D社は中古車市場が今後も堅調に成長するものと予測
中古車販売事業に進出することによって新たな収益源を確保
中古パーツ販売事業にもプラスの相乗効果をもたらすと考えている
D 社では中古車販売事業に関して、当面は海外市場をメインターゲット
将来的には国内市場への進出も見据えた当該事業の展開を目指している。
業界の状況
近年海外における日本車の中古車市場が拡大し、それらに対する中古パーツの需要も急増
日本車の需要が高い海外中古車市場
わが国でも中古車に対する抵抗感の低下によって国内市場も拡大
中古車販売に事業のウエイトを置く同業他社も近年大きく業績を伸ばしているといった状況
課題
海外市場を中心とすることや当該事業のノウハウが不足
 →リスクマネジメントが重要 → コンサルタントを加えて検討

[型分析]

 では、それぞれの問題、設問の型分析に入ってきます。

第1問 → 財務比率分析
設問1 → 財務比率分析、ベンチマーキング、生産性分析
設問2 → 差異分析、要因分解
第2問 → 投資の意思決定
設問1 → 線形計画法、限界利益分析、制約条件下の意思決定、セールスミックス分析
設問2 → 線形計画法、限界利益分析、制約条件下の意思決定、セールスミックス分析
第3問 → 投資の意思決定
設問1 → 比較原価分析
設問2 → 回収期間法
設問3 → 正味現在価値法
第4問 → 経営分析
設問1 → 財務リスク分析、感度分析、リスクマネジメント戦略

 Studyingでは、問題の種類として、5つぐらいを挙げているのですが、細かく分けると以上のような感じになるようです。多分ですが、それぞれの分析手法により、型が変わります。
 Studyingが5種類に分類したのは、簡単だと思わせるための配慮だと思います。難しいと思ったとき、本当に難しく解けない問題になってしまいますからね・・・。

[あとがき]

 型を覚えて、その型にそって解答をしていこうと考えたので、以上のような学習の流れにしましたが、どうなのでしょうね?一次もそうなのですが、トライ&エラー的な要素満載です。きちんとした予備校に行けば、最短な勉強方法を教えてくれるのでしょうが、資金ができたら考えたいと思います。まっ、自力で合格するということは、人生で一番大切な何かを手に入れる可能性があります。それは、今までにも手に入れてきており、それについては、企業ではなく、個人の秘密です。

 では、また!

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