EVE2です。
昨日から、EVEMST0003ログ管理プログラムの製造に入ってます。その開発途中で気づいたことが・・・。セキュリティ関連プログラムにバグがある・・・。アサヒビール、アスクルとセキュリティインシデントが続く中、一番気を付けているところなのに、ちょっと、ショックです。次のリリース時期は未定ですが、そのリリース直前に、もう一度セキュリティについて、確認した方がいいかもしれません。なお、今回リリースのシステムは、EVEシステムとは、セキュリティ的に分離されたシステムとなります。
では、本日は、令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問1を解答するに際し、どんな型で解答したらいいのか、AIの意見を集約してまとめていきたいと思います。
[問題の意味を正確に理解する]
今回の問題を解答する場合のプロセスについて、各AIから以下のような解答がありました。
<ChatGPT>- Step 1:問題の構造を整理する(目的・制約を明確化)
- Step 2:各製品の「貢献利益」を算出する
- Step 3:制約資源(ボトルネック)を確認する
- Step 4:利益最大化の原則に従って生産量を決める
- Step 5:総利益を計算する
- Step 6:(b)欄に「計算過程」を明示する
- ステップ 1: 製品ごとの限界利益と制約資源使用量の計算まず、製品Aと製品Bの単価・費用を整理し、製品1単位あたりの限界利益と制約資源(直接作業時間)の消費量を計算します。
- ステップ 2: 制約資源あたりの限界利益の計算と優先順位付け制約資源(直接作業時間)1時間あたり、どちらの製品がより多くの利益を生み出すかを計算します。
- ステップ 3: 最適セールスミックスの決定優先順位の高い製品から、以下のロジックで生産量を決定します。
- ステップ 4: 最大利益額の計算ステップ3で決定した最適な生産量(セールスミックス)に基づき、最大利益額を計算します。
- ① 与件整理:製品A・Bの特徴と数値データを把握
- ② 制約条件の確認
- ③ 目的関数の設定(利益最大化)
- ④ 単位作業時間あたりの利益(効率)を計算
- ⑤ 最適セールスミックスの決定
- ⑥ 利益額の計算
- ⑦ 計算過程の記述(b欄)
[解答のプロセスの検討]
各AIの解答から、どう解答するのか考察していきます。なお、当サイトでは、以下の流れで解答することを基本として、現在、[解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める]を考察しているのですが、初めて解答する問題のため、解答の型というかパターンがありません。そのため、各AIにこの問題を解答するための、型について聞いたのですが、Copilotの流れはまさに当ブログの流れに沿ったモノとなっています。よく考えたら、自分が型で分からないと言っているのは、「Ⅲ手法の特徴を理解」の手法が分からないと言っているだけに気づきました。要は、解答するための手法のプロセスが分からず、そのプロセスを考えているだけだったのです。
問題の制限事項の特定記憶があいまいな単語を抜き出す単語の意味を正確に理解する- 問題の意味を正確に理解する
- 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
- Ⅰ論点の特定
- Ⅱ該当数値の抽出
- Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
- Ⅴ望ましい処理の案出
-
- Ⅵ論点を解答として記述する
- Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)
[限界利益と貢献利益]
ここで、各AIからの解答で気になる部分が、限界利益と貢献利益・・・。そういえば、この用語の違いについて調べたことがありました。ようは、この問題のパターンは、初めて解答する分けではなく、前回もやっていることになります。ちょっとした出題形式が変わっただけで、気づかなくなるようです。
ここで、改めて、限界利益と貢献利益の意味について確認していきましょう。
- 限界利益
- CVP分析(損益分岐点分析)など、利益構造を説明するとき
- 経営分析・会計理論での標準用語
- 限界利益=売上高−変動費
- 貢献利益
- Cセールスミックス・製品別分析・意思決定会計など
- 各製品が「利益にどれだけ貢献しているか」を見るとき
- 売上 − 製品別直接費(変動費+直接人件費など)
なお、今回Gemini、Copilotは、限界利益で計算することを推奨しましたが、ChatGPTの意見を聞いて、貢献利益の方が最適だと意見を変えています。なお、中小企業診断士試験では、限界利益も、貢献利益もほぼ同じ意味で使用されているので、その違いについてあまり、意識する必要がないと、Geminiは言っています。
[あとがき]
この問題製品Aを永遠と作り続けるのが最適なセールスミックスなのは問題的におかしいと思い調べたことだったのですが、それで良いそうです。そう解答している、AIもありました。あとは、時間的制約に気を付けて、計算すれば正解をもらえると言うことのようです。明日は解答をしていきます。
では、また!!!
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