EVE2です。
週末のセキュリティ診断を受けて、プログラム修正前にセキュリティを適用したため、現在動かないシステムがちらほらあります。本日は、そのシステムの最新化を中心に開発を行います。それと、時間ができたら、バッチ処理の仕様について考えます。では、本日は、昨日の解答の採点とAIからの総評についてみていきます。
[令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第3問 設問1 解答]
まずは、採点をする前に、解答用紙形式で解答を書きます。
この問題は、1台から30台の過程において、何台整備したら外注より自社の費用が安くなる必要があります。それでは、1台あたりにかかる費用について見て行きたいと思います。
- (a)
- 40,000万円
- (a)
-
[自社における整備費]
- 変動費
- 直接労務費:6,000円
- 間接費 :2,250円
- 固定費
- 間接費 :5,350
- 販売価格×2%=500,000×0.02=10,000
1台目 2台目 3台目 4台目 5台目 自社 15,500 23,750 32,000 40,250 48,500 外注 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000
[考察]
以上について、各AIに採点を求めたところ、完璧な勘違いだと判りました。私は、自社で生産する場合と、外注した場合の費用を表で比較し、解答を求めようとしたのですが、文章をよく読んでいなかったせいでしょう。恥ずかしいぐらいな勘違いをしていました。問題点は、以下の通りです。
- 買取価格という意味を勘違いをしていた。
- 固定費は、外注に出そうが、自社でやろうがかかる費用なので比較対象とする必要はなかった。
買取価格は、「D社による中古車買い取り価格」って書いてあるから、D社が購入する価格ですね・・・。
固定費については、外注に出した場合もかかる費用という認識がありませんでした・・・?固定費って確かにそういうものかもしれませんね?
以上の考察から、以下の式で求めることができます。
以上はCopilotが提示した式なのですが、なんで、以上の式が成り立つのかよくわかりません。そこで、比率で考えると以下のようになります。
ようは、変動費8,250円が1台当たりの外注費用2%相当と考えると、その50倍が外注に出す最大値となるわけです。その解答が、41,250円となります。
[あとがき]
ChatGPT、Gemini、Copilotに解答を求めましたが、正解したのは、Copilotだけでした。Copilotは意外と試験問題に強いようです。
本日の問題で、学習した点は、固定費は、どんなことをしてもかかる費用で、比較の対象にならない。そして、文章はよく読むっていうことです。
修業が足りませんね!
では、また!!!
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