令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第3問 設問2 解答 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 今まで、公開環境のログを見ていなかったのですが、rsyslogを設定してから見ています。中身を検証すると不正なアクセスが散見されます。一番多いのは、Postfixです。定期的にアクセスして、踏み台にしようといろいろなことをしています。そして、Webの方は、何か実行できるプログラムがないか探している履歴と、ディレクトリトラバーサルを実行しているログです。ドイツazureからなのですが、何が目的なのでしょうか?
 そんなことはどうでもいいとして、公開サーバーは確実に攻撃を受けており、早く監視システムを完成させた方がいいいようです。特に、Postfixは、踏み台が成功されたら大変です。踏み台にされた直後に知り、知ったら設定を変更する、該当IPを出入り禁止にするなどの対応を取らなければなりません。
 そんなことを考えながら、ログを監視するバッチシステムを製造しようとしているのですが、まだ、セキュリティに問題があるようです。詳しい話はできないのですが、その辺を今日、明日でクリアにしてから、バッチシステムの製造に入ります。
 では、本日は、令和4年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第3問 設問2 解答を行います。

[解答]

 昨日は、以下の流れで、数値の抽出まで行っています。なお、昨日アップロード後分かったのですが、試験問題を直接見ていなかったため、見落としがあり、減価償却費などが抜けておりました。昨日のブログは、修正済みです。では、必要な経費を年単位に修正した表をみていきましょう。

  1. 与件文に相当する文章を要約する
  2. 問題の制限事項の特定
  3. 記憶があいまいな単語を抜き出す
  4. 単語の意味を正確に理解する
  5. 問題の意味を正確に理解する
  6. 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
  7. Ⅰ論点の特定
    Ⅱ該当数値の抽出
    Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
    Ⅴ望ましい処理の案出
    Ⅵ論点を解答として記述する
    Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)
項目(*0) 分類 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
販売台数 - 360台 600台 600台 600台 600台
車体価格 固定費 180,000,000 300,000,000 300,000,000 300,000,000 300,000,000
拡張前整備費用 変動費 2,970,000 2,970,000 2,970,000 2,970,000 2,970,000
工場の拡張後 設備 固定費 - 72,000,000 - - -
設備減価償却費 固定費 - 4,320,000 4,320,000 4,320,000 4,320,000
正規社員の雇用 変動費 - 2,400,000 2,400,000 2,400,000 2,400,000
間接費(*3) 変動費 - 1,080,000 1,080,000 1,080,000 1,080,000
費用合計① 182,970,000 382,770,000 310,770,000 310,770,000 310,770,000
販売課価格② 216,000,000 360,000,000 360,000,000 360,000,000 360,000,000
税引前利益③(②-①) 33,030,000 ▲22,770,000 49,230,000 49,230,000 49,230,000
税引後利益(③×0.7) 23,121,000 ▲22,770,000 34,461,000 34,461,000 34,461,000
FCF 23,121,000 ▲ 18,450,000 38,781,000 38,781,000 38,781,000
*0)この表で管理する数値は、決算後のものを利用する
*設備投資額と在庫投資の増加額は新規の工場が稼働する2 年目期首にまとめて支出
*税率は30 %

[解答]

 自信ないね・・・。まっ、最終的に計算しようとしたら、抜けの項目があったというのもありますが、以上の結果だと2年ですべて費用を回収できることになります。50万円で購入したものを、60万円で販売し、利益はたった1台当たり10万円です。それは、車体価格だけで計算し、まだ、人件費等を含めていません。なのに2年弱で返済できるってすごくありません?間違っているとしか思えません。時間も時間なので、このぐらいにしますが、事例Ⅳを解答していると本当に自信を無くします。正式な解答と答え合わせは明日します。

 では、また!!!

コメント