中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問3 問題の解析の予定でしたが・・・? [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問2ですが、問題の意図を読み取れないという話をしましたが、よく考えたら、これって私だけかもしれません。っというのは、昔から、国語が苦手なのです。いくら勉強しても点数が上がらない・・・。何かと問題にいちゃもんをつけてしまう(笑)。  そんな私が、ドラマ「ドラゴン桜」を見て、納得しました。その中で、阿部ちゃんが「国語が全ての教科に通じる!」と言っているのです・・・。そうですよね?どの問題を見ても、ほぼ文章問題・・・。出題者の意図をきちんと押さえないと正解は導き出せませんよね・・・。ということで、今後は国語力も身につける努力をしなければいけないようです。
 では、本日は、令和3年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問3をいつも通り、以下の流れで考察を進めます。

  • 与件文に相当する文章を要約する
  • 問題の制限事項の特定
  • 解答するための要素を抽出する
  • 記憶があいまいな単語を抜き出す
  • 単語の意味を正確に理解する
  • 問題の意味を正確に理解する
  • 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
  • Ⅰ論点の特定
    Ⅱ該当数値の抽出
    Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
    Ⅴ望ましい処理の案出
    Ⅵ論点を解答として記述する
    Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)

[与件文に相当する文章を要約する]

 まずは、設問3を見て行きましょう!

 当該取替投資案を検討する中で、D社の主要顧客が高齢化していることやレジが有人であることのメリットなどが話題となり、フルセルフレジの普及を待って更新を行うべきとの意見があがった。今回購入予定のフルセルフレジを1年延期した場合の影響について調べたところ、使用期間が1年短くなってしまうものの基本的な性能に大きな陳腐化はなく、人件費の削減も同等の2,500万円が見込まれることが分かった。また、フルセルフレジの導入を遅らせることについて業者と交渉を行った結果、更新を1年遅らせた場合には現在保有するセミセルフレジの下取り価格が0円となるものの、フルセルフレジを値引きしてくれることになった。
 取替投資を1年延期し2023年度期首に更新する場合、フルセルフレジが1台当たりいくら(付随費用込み)で購入できれば1年延期しない場合より有利になるか計算し、(a)欄に答えよ(単位:円)。なお、(b)欄には計算過程を示すこと。ただし、更新されるフルセルフレジは耐用年数5年、残存価額0 円、定額法で減価償却する予定である。また、最終的な解答では小数点以下を切り捨てすること。
    D社の主要顧客が高齢化していることやレジが有人であることのメリットなどが話題
  • フルセルフレジの普及を待って更新を行うべきとの意見があがった
  • 今回購入予定のフルセルフレジを1年延期した場合の影響
  • 使用期間が1年短くなってしまうものの基本的な性能に大きな陳腐化はない
  • 人件費の削減も同等の2,500万円が見込まれることが分かった
  • 現在保有するセミセルフレジの下取り価格が0円
  • フルセルフレジを値引き

 これって、もしかして設問2の内容じゃ?って???
 ごめんなさい・・・。完全に勘違いでした。
 昨日答え合わせをした元ネタは、一太郎でまとめた資料で・・・。その資料を見ながら正誤を判断したのですが、そちらが、いろいろ書き込みをしていて見にくく、書いてある内容を誤解してしまいました。
 正式な解答としてロジックマップが用意されているのですが、そちらの方で確認すると、昨日の発言は勘違いだと分かりました。

[あとがき]

 昨日の解答のプロセスが、全くの勘違いだったことが分かったので、設問3はここまでとし、来週月曜日は、解答を見ながら、どうしてそうなるのか第2問設問2を考察していきたいと思います。やっぱり、資料ってきちんと整理していないと、思考回路が混乱します。
 話はがらりと変わりますが、システム開発EVEMST00309の開発が一応完了しました。ただ、システムで取り込む、インファイルの情報で不足している点があるので、インファイルの精査を明日行い、システムへ反映し、それで、この開発は一旦終わりとします。

 では、また!

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