こんにちは
EVE2です。
utf8mb4_unicode_ciが新しい照合順序なのですが、これを利用することにより矛盾なく検索することが可能になります。要は、古い、 utf8mb4_general_ciでは、誤った検索をする場合があるというのです。
知ってしまったからには、仕方がないので、すべてのDB、テーブルをutf8mb4_unicode_ciに変更しました。MySQLって、DBだけでなく、テーブル、カラムに至るまで照合順が指定されています。それを全部変更するのって考えるだけでも憂鬱でした。しかし、簡単にできる方法が1つだけありました。
それは、DBを削除後、utf8mb4_unicode_ciでDBを作成し、エクスポートしたダンプデータのutf8mb4_general_ciをutf8mb4_unicode_ciに一括変換し、それをインポートするという方法です。その簡単な方法を考案したことにより、EVMST00310バッチログ一覧処理を本日完成させることができました。
それでは、本日は、中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問3に入りたいと思います。本日も、以下の順番に沿って、問題の分析を進めます。
EVE2です。
また新たに、システム開発で発見がありました。それは、照合順序・・・。
今回の開発ですが、バッチ処理の製造遅延によりかなり遅れています。そのため、バッチ処理開発が終わってから、スピード感をもって、開発を進めているのですが、その途中で、DBを削除し、エクスポートデータをインポートするタイミングがありました。そのときに、通常のSQL文で、「create database dbName;」というコマンドでDBを作ってしまいました。その後、エクスポートデータをインポートしたのですが、以前のブログで話した通り、当開発環境では障害が発生します。それは、すべての文字コードをutf8mb4に指定しているから・・・。それは、以前にも経験しているのですが、今回、この過ちにより1つ勉強することになりました。それは、照合順序・・・。
当システムでは、以下のコマンドを使用し、DBを作成していました。
#CREATE DATABASE `tableName` CHARACTER SET utf8mb4 COLLATECOLLATE utf8mb4_general_ci;
このやり方も、AIに聞いてから実行したのですが、現在では、既に古いようです。現在は、
#CREATE DATABASE `tableName` CHARACTER SET utf8mb4 COLLATECOLLATE utf8mb4_unicode_ci;
としなければいけないようです。これに気づいたのは、今回バッチ処理を試験するのに、テーブルをエクスポート、削除、インポートなどしていたのですが、いつなのか定かではないのですが、照合順序が、 utf8mb4_unicode_ciになっているテーブルが2つあったのです。このような状況になっている場合、プログラムのDB処理でエラーが発生します。それは、 新しい照合順序と、古い照合順序が混在している状況では、システムがどちらに使用したらいいのか判断できないからです。utf8mb4_unicode_ciが新しい照合順序なのですが、これを利用することにより矛盾なく検索することが可能になります。要は、古い、 utf8mb4_general_ciでは、誤った検索をする場合があるというのです。
知ってしまったからには、仕方がないので、すべてのDB、テーブルをutf8mb4_unicode_ciに変更しました。MySQLって、DBだけでなく、テーブル、カラムに至るまで照合順が指定されています。それを全部変更するのって考えるだけでも憂鬱でした。しかし、簡単にできる方法が1つだけありました。
それは、DBを削除後、utf8mb4_unicode_ciでDBを作成し、エクスポートしたダンプデータのutf8mb4_general_ciをutf8mb4_unicode_ciに一括変換し、それをインポートするという方法です。その簡単な方法を考案したことにより、EVMST00310バッチログ一覧処理を本日完成させることができました。
それでは、本日は、中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問3に入りたいと思います。本日も、以下の順番に沿って、問題の分析を進めます。
与件文に相当する文章を要約する問題の制限事項の特定解答するための要素を抽出する- 記憶があいまいな単語を抜き出す
- 単語の意味を正確に理解する
- 問題の意味を正確に理解する
- 解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進める
- Ⅰ論点の特定
- Ⅱ該当数値の抽出
- Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解する
- Ⅴ望ましい処理の案出
-
- Ⅵ論点を解答として記述する
- Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)
[与件文に相当する文章を要約する]
では、与件文に相当する文章を要約するところから始めていきます。
- フルセルフレジの普及を待って更新を行うべきとの意見
- D社の主要顧客が高齢化している
- レジが有人のメリット
- 今回購入予定のフルセルフレジを1 年延期した場合の影響
- 使用期間が1年短くなってしまう
- 基本的な性能に大きな陳腐化はない
- 人件費の削減も同等の2,500万円が見込まれる
- 更新を1年遅らせた場合には現在保有するセミセルフレジの下取り価格が0円となる
- フルセルフレジを値引きしてくれる
[問題の制限事項の特定]
次に、問題の制限事項の特定をしていきます。
- 取替投資を1年延期し2023年度期首に更新する場合
- フルセルフレジが1台当たりいくら(付随費用込み)で購入できれば1年延期しない場合より有利になるか計算
- → (a)欄に答えよ(単位:円)。
- → (b)欄には計算過程を示すこと。
- 今回購入予定のフルセルフレジを1 年延期した場合の減価償却
- 更新されるフルセルフレジは耐用年数5年
- 残存価額0 円
- 最終的な解答では小数点以下を切り捨て
[解答するための要素を抽出する]
次に、解答するための要素を抽出します。
- 購入代金
- 減価償却費
- 減価償却費のタックスシールド
- 売却損のタックスシールド
- セミセルフレジ未購入キャッシュ
- 人件費
今回は、フルセルフレジを2022年に更改した場合と、2023年更改した場合の差額キャッシュフローを求めるために、以上の項目が必要になると思います。今回求める差額が、フルセルフレジ同士の比較になるので、求める差額の対象が違ってくることが想定されます。よく検討し、必要項目を抽出していきます。
[あとがき]
このブログ記述前に、システム開発は終えているのですが、改めて、照合順序について調べたため、時間が足りなくなってしまいました。続きは、来週!
では、また!
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