令和3年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問2 解答2 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 バッチ処理なのですが、処理機能がどんどん膨らんでいきます。自分の中の予定では、本日完了予定だったのですが・・・。まっ、本日追加機能をすべて入れたつもりなので、明日明後日でなんとかしましょう。疲れた・・・。
 では、本日は、令和3年 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問2を解答していきます。

[調査結果]

 昨日、タックスシールドとは何なのか、ある程度時間をかけて調べたので、その知識を使って、自信はありませんが、解答してみたいと思います。


2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 合計
期首 期末 期首 期末 期首 期末 期首 期末 期首 期末 期首 期末
複利現価係数 0.943 0.890 0.840 0.792 0.747 0.705
セミセルフレジ 購入価額 1,000
減価償却費 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000
18.860 17.800 16.800 15.840 14.940 14.100 98.340
フルセルフレジ 購入価額 21,000
減価償却費 450 3,500 3,500 3,500 3,500 3,500
売却価格(セミセルフレジ) 360
人件費 1,750 1,750 1,750 1,750 1,750 1,750
360.000 2,414.080 4,672.500 4,410.000 4,158.000 3,921.750 3,701.250 23,637.580

 表にすると以上のような感じになりません?
 ポイントは、人件費が一過性で、初年度期首に入ってくるから、複利現価係数を掛けずに売却価格をそのまま、キャッシュフローとしています。
 フルセルフレジの初年の減価償却費とセミセルフレジの売却損については、先日求めているので、それを流用しています。そして、節約した人件費については、利益として考え、それに実効税率を乗じた金額をキャッシュフローとしたものが以上の表になります。
 深読みすると、セミセルフレジとフルセルフレジの購入額が違います。その部分も計算式に入れた方がいいかもしれないと考えましたが、その代わりが減価償却費と考えることもできます。入れるとまた二重計算になりそうです。

[あとがき]

 今回、表を作るのに工夫をしました。それは、同一年度に期首と期末というセルを作って不規則な表を作ったからです。ただ、それにより、どの時点でどの項目に複利現価係数を適用するのか明確になりました。ただ、この表をHTMLで作るのは意外と難しいです。そのせいにしますが、前回の表の一部に単位が揃っていない項目がありました。その点につきましては、今回の表作成時に、併せて、先日の表も横並びに修正しました。加えて、セルフレジの売却損のタックスシールドの式にも誤りがありましたが、それは、Studyingの解答からの転記ミスです。併せて訂正させていただいています。
 何回も解答しているうちに、すぐに以上の表を作ることができるような気もしますが、この手の問題、何かミスをしそうです。まっ、そんなことを心配する以前に、解答の手法をきちんと理解し、覚えないと、部分点さえとれない事態になってしまいます。少なくても、50点は正答する実力を付けないと、来年の合格を難しいでしょう?まっ、その前に一次合格しないとね(苦笑)。

 では、また!

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