中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問2 再検討 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 年始って面白い番組やっていませんね?昔の話ですが、芸能人のかくし芸があったりして、楽しみにしていたのですが、それもいつの間にか終わってしまいました。
 そんな、正月番組ですが、唯一楽しみにしているのが、「芸能人格付けチェック!2026お正月スペシャル
 番組の制作者の意図を十分理解している、芸能人がビックマウスでうんちくを語ったとの失敗は、見ていて楽しいですよね?
 その中で、Gaktoは一線を画しています。とりあえず、今見ている範囲内では、正解しまくっていますよね?私が番組を見ている範囲内では、82連勝・・・。多分、TVerで続きを見れば、もっと、連勝が続くのでしょう?
 ただ、番組サイドから答えを教えてもらっているのでは?って思う瞬間が今までは何回かありました。それは、明らかに、最高のレベルから劣っている人たちが、正解だとされるケースがあるからです。ただ、考察をすると、その正解とされた人は、年を取り最盛期を過ぎた人だったり、何かしら理由があるようです。ただ、その点も考慮して正解しているとしたら、すごすぎます・・・。まっ、真偽のほどはさておき、見るのは楽しむためなので、今後も面白い番組作りをしてほしいですね?
 では、本日は、中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問2の再検討をします。

[再検討の理由]

 旧年に、中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳ 第2問 設問3を解答しようとしたのですが、解答できずに、答えを見てしまいました。そうするとその解答は、設問2の内容を流用しています。ようは、解答としては、設問2での検討結果は採用すべき投資案だといっています。しかし、私が求めた解答はその逆です。問題の構成を見直しましたが、やはり、設問2は正解でないと、設問3は解答しにくい・・・。出題側から解答が提示されていないとはいえ、以上の状況から、再度設問2を見直すことにしました。

[再検討結果]

 今回何が違うのか、対象年ごとに再計算してみました。それを、Copilotに正否を調べてもらいました。その結果、私の解答と予備校との解答の違いが明確に分かり、その分かった部分は私が間違っているということを理解することができました。以下が、私の解答からCopilotが正解用に修正してくれた流れです。

■2022年
    期首
  • セミセルフ売却損のタックスシールド
  • →(20−8)×100×0.3=360
    期末
  • 減価償却費差額のタックスシールド
  • →(35−20)×100×0.3=450
  • 人件費削減(税引後)
  • →2,500×0.7=1,750
    ★2022年の正味現在価値の合計
    360+((450+1,750)×0.943)=2434.6
■2023年
    期首
  • セミセルフレジを購入した場合のタックスシールド
  • →100×100=10,000
    期末
  • 減価償却費差額のタックスシールド
  • →(35-20)×100×0.3=450
  • 人件費削減(税引後)
  • →2,500×0.7=1,750
    ★2023年の正味現在価値の合計
    (10,000×0.943)+((450+1,750)×0.890)=11,388
■2024年
    期末
  • 減価償却費差額のタックスシールド
  • →(35-20)×100×0.3=450
  • 人件費削減(税引後)
  • →2,500×0.7=1,750
    ★2024年正味現在価値の合計
    (450+1,750)×0.840=1,848.000
■2025年
    期末
  • 減価償却費差額のタックスシールド
  • →(35-20)×100×0.3=450
  • 人件費削減(税引後)
  • →2,500×0.7=1,750
    ★2025年正味現在価値の合計
    (450+1,750)×0.792=1,742.400
■2026年
    期末
  • 減価償却費差額のタックスシールド
  • →(35-20)×100×0.3=450
  • 人件費削減(税引後)
  • →2,500×0.7=1,750
    ★2025年正味現在価値の合計
    (450+1,750)×0.747=1,643.400
■2027年
    期末
  • 減価償却費差額のタックスシールド
  • →(35-20)×100×0.3=450
  • 人件費削減(税引後)
  • →2,500×0.7=1,750
    ★2025年正味現在価値の合計
    (450+1,750)×0.705=1,551.000
■まとめ
    ★正味現在価値の合計
    20,499.400
    ★正味現在価値の合計-投資額
    407.400

2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 合計
期首 期末 期首 期末 期首 期末 期首 期末 期首 期末 期首 期末
複利現価係数 0.943 0.890 0.840 0.792 0.747 0.705
フルセルフレジ 購入価額 21,000 ▲20,200
減価償却費 450 450 450 450 450 450
売却価格(セミセルフレジ) 360
セミセルフレジ未購入増加FCF 10,000
人件費 1,750 1,750 1,750 1,750 1,750 1,750
360 2,074.6 9,430 1,958 1,848 1,742 1,643 1,551 407.400

[検討結果]

 先週提示した以上の表はほぼ正しかったのですが、1か所明らかに間違いがありました。それは、フルセルフレジの購入額です。
 単純に計算すると以下の通りとなります。

 210万円(フルセルフレジ単価)×100台(購入台数)=21,000万円

 しかし、Copilotは、以上の合計から、セミセルフレジ売却価格×売却台数を減算すべきだといっています。それが以下の式です。

 210万円(フルセルフレジ単価)×100台(購入台数)-8(1台の売却価格)×100(売却台数)=20,200万円

 これについては、違和感を覚えました。それは、売却価格の8万円は、既に売却損のタックスシールドで使用しているからです。

[購入価格からセミセルフレジの売却価格を減じる正当性について考える]

 以上の違和感について、突き詰めてCopilotに解説を求めました。その結果、以下のような回答がありました。

【Copilotの解説】
理由は、8万円は「2つの異なる役割」で使われているからです。

① 初期投資額の計算では
→ “現金として受け取る金額”(キャッシュイン)

② 売却損のタックスシールドでは
→ “簿価との差額を計算するための売却価格”(損益計算のための価格)

つまり、
同じ8万円でも、使っている文脈が違うので二重計算ではない
というのが正しい理解です。
■例題
あなたが中古のパソコンを売ったとします。
売却価格:8万円
簿価:20万円
売却損:12万円
税金が減る:12万×30%=3.6万円
このとき、
8万円は「現金として入ってくる」
8万円は「損益計算の売却価格として使う」
→ 同じ8万円を2つの目的で使っているが、二重計算ではない
これと全く同じ構造です。

 以上の解説で理解できました。

[あとがき]

 今までは、予備校の解答、AIとの解答とも違っても、正式な解答は出題機関から提示されていないため、気にも留めず、やり方だけをしっかりと覚えようとしましたが、違っている場合、かなり重要な原因が隠れていることが今回の考察からわかりました。次回からは、なんで違うのかといった部分もつきつめていきたいと思います。
 では、また!

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