EVE2です。
トランプ大統領は、5月に訪中するそうです。その訪中に際し、記者会見において、記者から、「5月までに中東での戦争が終わると言うことですか?」という質問が出ています。
通常、そこはみな察して何もいわないようですが、現在トランプ大統領の神通力が下がってきています。
以前なら、言ったことに対して、市場が敏感に反応していましたが、現在、何言っても無風です。発言を取りあげる大きさ、頻度は下がってきているようです。
このようなケースを見ると、童話の「オオカミ少年」を思い出しますが、その主人公は、童話では、誰にも信じてもらえず、本当に困ったときに助けてもらえないという結末になります。原文は、そこまでは書いていないようですが・・・。
トランプ大統領、徐々にオオカミ少年と同じ状況になってきているような気がします。
トランプ大統領を含めアメリカは、徐々に孤立しつつあるようですが、孤立すると、何をするか分かりません。サポートはした方がいいようです。
では、本日は、令和元年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第1問 設問1を解答していきます。
[昨日までは・・・]
昨日は、良い指標の選出が終わり、悪い指標をを選別をしていました。その選別に際し、収益性、効率性、安全性で優先順位を付けることができるのかどうかCopilotに聞き、その内容をまとめたところで終えています。
ただ、このプライオリティは、与件文の文脈により大きく変わるような気がします。明確な理由はないのですが、優先すべきは、与件文で、それでも、迷ったら、同プライオリティを使うことにします。
- 自己資本比率(安全性)
- 負債比率(安全性)
- 流動比率(安全性)
- 当座比率(安全性)
- 固定長期適合率(安全性)
- 固定比率(安全性)
- 売上高営業利益率(収益性)
- 売上高経常利益率(収益性)
- 売上高総利益率(収益性)
- 売上高当期純利益率(収益性)
- 売上高販管費率(収益性)
- 総資本回転率(効率性)
- 売上債権回転率(効率性)
- 棚卸資産回転率(効率性)
- 有形固定資産回転率(効率性)
[悪い指標指標]
では、悪い指標を抽出していきます。収益性、効率性、安全性の指標を以下の様に算出しています。
| 指標 | 良 | 計算式 | 前期 | 当期 | ||
| 収益性 | 売上高総利益率 | ↑ | 総利益÷売上高×100 | 19.1 | 16.76 | |
| 売上高営業利益率 | ↑ | 営業利益÷売上高×100 | 3.41 | 0.98 | ||
| 売上高経常利益率 | ↑ | 経常利益÷売上高×100 | 0.35 | 0.14 | ||
| 売上高販管費率 | ↓ | 販売費÷売上高×100 | 15.69 | 15.78 | ||
| 売上高当期純利益率 | ↑ | 当期純利益÷売上高×100 | 1.81 | 0.5 | ||
| 効率性 | 総資本回転率 | ↑ | 売上高÷総資本 | 0.75 | 0.73 | |
| 売上債権回転率 | ↑ | 売上高÷売上債権 | 5.22 | 5.45 | ||
| 棚卸資産回転率 | ↑ | 売上高÷棚卸資産 | 4.74 | 3.13 | ||
| 有形固定資産回転率 | ↑ | 売上高÷有形固定資産 | 1.49 | 1.64 | ||
| 安全性 | 短期 | 流動比率 | ↑ | 流動資産÷流動負債×100 | 96.5 | 88.65 |
| 当座比率 | ↑ | 当座資産÷流動負債×100 | 56.3 | 41.27 | ||
| 長期 | 固定比率 | ↓ | 固定資産÷純資産(自己資本)×100 | 191.3 | 192.33 | |
| 固定長期適合率 | ↓ | 固定資産/(純資産(自己資本)+固定負債)×100 | 102.45 | 111.68 | ||
| 資本構造 | 負債比率 | ↓ | 負債÷自己資本×100 | 217.81 | 249.49 | |
| 自己資本比率 | ↑ | 自己資本(純資産)÷総資本×100 | 31.47 | 28.61 | ||
以上指標から悪いモノを抜き出すと、以下の様になります。
- 売上高販管費率(悪い)
- 売上高営業利益率(悪い)
- 売上高経常利益率(悪い)
- 売上高純利益率(悪い)
- 負債比率(悪い)
- 自己資本比率(悪い)
- 固定長期適合率(悪い)
- 流動比率(悪い)
- 当座比率(悪い)
ここで、与件文から財務的に悪くなりそうな箇所を抜き出します。
- D社会社概要
- 建材事業部
- 建材配送の小口化による配送コストの増大や非効率な建材調達・在庫保有が恒常的な収益性の低下を招いている
- ⇔円安や自然災害による建材の価格高騰などによって業績は低迷
- 今後は着工戸数の減少が見込まれており⤵
- →地域の中小工務店等ではすでに厳しい状況が見られている。
- 建材市場においてはメーカーと顧客のダイレクトな取引(いわゆる中抜き)も増加
- マーケット事業部
- 近年、同事業部の業績は低下傾向
- 当期は一部の分譲住宅の販売が滞ったことから事業部の損益は赤字
以上の状況から、主にコスト上昇により、収益性が悪化している状況がうかがえます。しかし、悪い点2点なので、収益性から2つを選出するのは、解答的に片手落ちのような気がします。あまり与件文には強くは書かれていませんが、安全性からも悪い点を挙げたいと思います。
ただ、書き方として、売上高販管費率が上昇し、悪化している状況だから、売上高営業利益率が下がっているという書き方もできます。どちらがいいですかね???
- 収益性
- 建材配送の小口化による配送コストの増大や非効率な建材調達・在庫保有が恒常的な収益性の低下を招いている
- ⇔円安や自然災害による建材の価格高騰などによって業績は低迷
- 今後は着工戸数の減少が見込まれており⤵
- →地域の中小工務店等ではすでに厳しい状況が見られている。
- 建材市場においてはメーカーと顧客のダイレクトな取引(いわゆる中抜き)も増加
- 近年、同事業部(マーケット事業部)の業績は低下傾向
- 安全性
- 当期は一部の分譲住宅の販売が滞ったことから事業部の損益は赤字
以上の考察から、悪化した点は、収益性からは、収益性の中でも一番プライオリティが高い、売上高営業利益率!そして、安全性からは、安全性で一番プライオリティが高い自己資本比率を選出したいと思います。
[解答]
では、以上の考察により解答を求めます。では、ここで再度、問題の指示・制限事項を見てみましょう。いつも、ここで失敗していますからね?
- D社の前期と当期の財務諸表を比較して、
- 悪化している財務諸表を2つ(a欄)
- 改善している財務諸表を1つ(a欄)
- それぞれの値を解答する(b欄)
以上から以下のように解答します。
- (a)
-
- 悪化している指標
- 0.98(%)
- 28.61(%)
-
- 改善している指標
- 5.45(%)
多分なんの指示もありませんが、()カッコには、単位この場合は、%を入れればいいですよね?
[あとがき]
この種類の問題、毎回解答しているのに、次から次へと疑問が出てきます。それに対して、逐次解決をしてきているのですが、以上のプロセスで完成したような気がします。まっ、どうでしょう?次回平成30年の問題を今回確立した方法で解答して、確信にしたいと思います。
では、また!
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