令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問1 解答 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 昨日は、今までに見たこともないような株価の暴落で右往左往・・・。ただ、結果としては、2026年イスラエルとアメリカ合衆国によるイラン攻撃開戦直後の相場の時より、自分が保有している株価は下落しませんでした。心臓に悪いですね・・・。
 実は、このままある程度までは順調に上昇していくと思っていたのに、想定外です。主因は、原油価格・・・。アメリカのニューヨークでWTI原油先物という取引があるのですが、その原油取引価格が、一次119円をつけました。開戦前に、 67〜72ドルだったものが、数日間で、119ドルになるのでは、市場も反応します。現在は、86ドルと落ち着いていますので、安心していますが、ちょっと、遊びが過ぎます・・・。ただ、今回の戦争が長引けば、実際にその価格になる可能性があることを、市場が教えてくれているのかもしれません。
 では、本日は、令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問1を解答していきます。

[令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問1]

 まずは、問題をみていきましょう。

第4問(配点25点)
 D社の報告セグメントに関する当期の情報(一部)は以下のとおりである。

 D社では、戸建住宅事業における顧客満足度の向上に向けて、VR(仮想現実)を用い、設計した図面を基に、完成予定の様子を顧客が確認できる仕組みを次期期首に導入することが検討されている。ソフトウェアは400百万円で外部から購入し、5年間の定額法で減価償却する。必要な資金400百万円は銀行借り入れ(年利4%、期間5年)によって調達する予定である。このソフトウェア導入により、戸建住宅事業の売上高が毎年92百万円上昇することが見込まれている。以下の設問に答えよ。

(設問1)
(a)戸建住宅事業および(b)D杜全体について、当期のROIをそれぞれ計算せよ。
 解答は、%で表示し、小数点第3位を四捨五入すること。

 次に、要約した文章を見てみます。

戸建住宅事業における顧客満足度の向上
VR(仮想現実)を用いた設計した図面
 → 完成予定の様子を顧客が確認できる仕組みを次期期首に導入することが検討
設備投資
ソフトウェアは400百万円で外部から購入
5年間の定額法で減価償却
必要な資金400百万円は銀行借り入れ(年利4%、期間5年)によって調達する予定
効果
戸建住宅事業の売上高が毎年92百万円上昇することが見込まれている

 次に問題の制限事項を見てみましょう。

(a)戸建住宅事業
当期のROI
(b)D杜全体
当期のROI
記述方法
解答は、%
小数点第3位を四捨五入

 ここで、今まで調べた式について確認していきましょう。

❶ROI = 投資による利益÷投資額×100
❷ROI = (回収額-投資額)÷投資額×100
❸ROI = 営業利益 ÷ 投下資本(期末資産)

 そして、最後に、どんな数値を抽出したら、ROIを求めることができるのか確認していきます。

  • 投資による利益
  • 投資額
  • 回収額
  • 営業利益
  • 投下資本(期末資産)

 制限事項の内容に従って、以上の数値を抜き出し、式に当てはめれば、正解になりそうです。

[解答]

 では、問題から、まずは、数値を抜き出していきましょう。

[全社]
投資による利益
98百万

[戸建住宅事業]
投資による利益
146百万

[全社、戸建住宅事業共通]
投資額
ソフトウェアは400百万円
減価償却費
80百万/年
投資額
ソフトウェアは400百万円
利子
3.2百万/年(400百万×0.04÷5年)

 問題を本気で解答しようとして、分かりましたが、式は❸を使用しなければならないようです。そのため、減価償却費、利子等も考えなければならないようです。ここで、思い出すのが、税引き後営業キャッシュフローを求める式です。

 営業キャッシュフロー = 営業利益 × (1 - 実効税率) + 減価償却費 - 運転資本の増加額 - 投資額

 以上の式から、キャッシュフローを求め、それを利益として分子におき、そして、分母にソフトウェアの購入額を配置すれば、計算式はできるのではないでしょうか?
 ただ、ここで、疑問があります。それは、ソフトウェア購入前から、利益等はあったはずです。それはこの式の数値に反映させなくていいのかということです。
 そう考えると、戸建住宅事業の利益は、純粋には文中の92百万になると思うのですが、ただ、全社と戸建住宅事業両方を同じ基準で求める事になると、表の数値を使用するしかないような気がします。他に方法があるのでしょうか?
 しかも、以上の営業キャッシュフローの計算式の投資額ってどうするの???ソフトウェアの400百万を計算式に入れたら、マイナスになるし・・・。文章では、当期のROIって記述から、5年目の最初の年のROIって読むことができます・・・。頭痛い・・・。
 考えても、現在の私には無理なので、以上の考察から、利益は、表をそのまま利用して計算します。

[あとがき]

 チョット考えても、考えがまとまらないので、本日はここまでとします。これ本番だったら、大変ですね・・・。
 では、また!

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