令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問1 解答の考察 [中小企業診断士2次試験]

 こんにちは
 EVE2です。

 昨日は勝手にお休みをいただきました。理由は、生活の乱れ・・・。
 今週にはいってから、夜勉を始めました。それは、開発の手を休めて、遅れている中小企業診断士の勉強を進めるためです。
 開発の手を休めるので、朝勉でもいいのですが、私の場合、朝、頭も体もかなり重い・・・。開発は、その重い頭、体を強引に動かす働きがあるのですが、勉強となるとそこまでではない。傾向として、勉強よりは、実践の方が好きなのです。
 そんな生活を今週に入ってから始めたのですが、加減が分かりません。夜中3時に寝、8時に起きた場合、昼間の時間帯眠くて体が動きません。昔はこんな事はなかったのですが、年でしょうか?それが、昨日で、ブログさえ更新できない状況でした。
 仕方がないので、1時半ぐらいに寝て、2時に確実に寝、7時半に起きるという生活リズムが、一番効率が良く睡眠でき、勉強できるらしい・・・。それが、本日で、なかなか進んではいないのですが、なんとか勉強の進捗を進めています。
 最初、週の初めには、オンスケにする予定でしたが、過去の平成24、25年の企業経営理論、経営法務で知らない知識が多くあり、それを整理するのに時間が取られています。経営法務なんかは、現在の法律と照らして、差異があるかどうかなど調べているということも遅れている一因です。そんな進捗ですが、取り戻すのに時間が、かかりそうです。
 システム開発ですが、今月中に、プログラム管理システムを完成させる予定だったのに、微妙な状況になってきました。手を抜くことはできないし、がんばるしかないですね・・・。  では、本日は、令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問1を解答していきます。

[悩んでいる点]

 前回は、部門と全社のROIを、営業利益と投資額で求めようとしたのですが、営業利益を求めるのに、負債減価償却費を含めるのかどうか、考えているうちに、時間がきてしまいました。そして、本日を迎えているのですが、考えがまとまりません。っということで、本日は、解答をみて、その解答から考察していきたいと思います。

[解答]

 解答を見て、拍子抜けです・・・。

戸建住宅事業
ROI=146÷3,385=4.3131....≒4.31%
D社全社
ROI=98÷3,844=2.5494....≒2.55%

 利益は、想定通り、表のセグメント利益を利用しています。問題は、分母の投下資本・・・。投下資本に、戸建住宅事業部も全社も資産を使用している・・・。公式が以下の通りなので、言われてみればそうなのだが、他のROIの分母が投資額なので、かなり違和感があります。まっ、その前に、この分母、ソフトウェア購入費と考えていた時点で、アウトだけれどね・・・。

 ROI = 営業利益 ÷ 投下資本(期末資産)

[解答の考察]

 では、なんで、そんな式になるのでしょうか?まずは、問題を見てみましょう。

第4問(配点25点)
 D社の報告セグメントに関する当期の情報(一部)は以下のとおりである。

 D社では、戸建住宅事業における顧客満足度の向上に向けて、VR(仮想現実)を用い、設計した図面を基に、完成予定の様子を顧客が確認できる仕組みを次期期首に導入することが検討されている。ソフトウェアは400百万円で外部から購入し、5年間の定額法で減価償却する。必要な資金400百万円は銀行借り入れ(年利4%、期間5年)によって調達する予定である。このソフトウェア導入により、戸建住宅事業の売上高が毎年92百万円上昇することが見込まれている。以下の設問に答えよ。

(設問1)
(a)戸建住宅事業および(b)D杜全体について、当期のROIをそれぞれ計算せよ。
 解答は、%で表示し、小数点第3位を四捨五入すること。

 ROIとは、投資に対する効果を求めるもので、与件文の考察から、問題は、ソフトウェアを導入した場合の効果だと勝手に思い込んだのが間違いの始まりでした。この問題、戸建事業部と全社のROIを求めるだけの問題でした・・・。
 言い訳をさせてもらえば、ROIって、その性質から、投資による何か効果を求めなければならないと思いませんか?ただ、違ったのです。この問題のように、事業評価にも利用される場合もありようです。
 それについて、Copilotにまとめてもらいました。

① 投資評価の ROI(Finance)
❶ROI = 投資による利益÷投資額×100
❷ROI = (回収額-投資額)÷投資額×100
② 事業評価の ROI(Management Accounting)
❸ROI = 営業利益 ÷ 投下資本(期末資産)

①の使用する場面
設備投資の採算性
広告投資の効果
株式投資の利回り
マーケティング ROI
②の使用する場面
事業部評価
セグメント評価
経営管理会計

 ようは、ROI には、投資評価で使う ROI(投資額を分母)と、事業評価で使う ROI(投下資本=期末資産を分母)の2種類があります。事例Ⅳでは後者を使うということらしいです。
 次回は間違えないようにしたいと思います。

[あとがき]

 まっ、知らなければ解けないのは当然なのですが、その前に私の場合、思い込みが激しいようです。もうちょっと、慎重に文章を読み解答しなければいけないようです。
 では、また!

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