EVE2です。
昨日、NATOは、ドバイ沖に艦艇の覇権を全拒否したといった内容で、話しましたが、即刻拒否したのはドイツだけだったようです。ドイツも、日本と似たような状況のはずなのに、即座に回答したのは、称賛に値します。ただ、その相手がトランプ大統領なので結果がどうなるのかは想像はできませんが・・・。
現状調べてみると、明らかに拒否した国は、現時点、ドイツ、そこに独自に活動をするといって、米国の枠組みには入らないと表明したフランスも参加しないと考えていいようです。
その他の国は、慎重な姿勢を示しており、参加するとも参加しないとも表明していない状況のようです。
日本としては、難しいと既に表明しており、実質的に派遣しないといっているといい状況です。
各国の心中を推し量ると、参加はしたくはないが、原油はほしいし、トランプ大統領は怖い・・・。どうしよう・・・。だから、しばらくは、状況を見ていようといった感じなのかもしれません・・・。
そんな状況で、本日Xを見ていたら、某ガソリンスタンドで「トランプのせいで入荷がありません。」と貼り紙をして営業を停止しているガソリンスタンドが紹介されていました。16日から国内備蓄を放出しているという話を聞いていますが、どうなっているのでしょうか?
朗報としては、アラスカ州から原油の輸入が可能になったというニュースが入ってきました。ただ、その量は、アラブからの輸入予定の数パーセントしかなく、焼け石に水の状況のようです。
原油が輸入できないという状況は、生活するという話からすると非常に問題だとは思いますが、その以前に、人命が失われている状況はもっと問題です。イランと比較的友好関係にある日本に何かできるのではないのでしょうか?
では、本日は、令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問3をいつもの以下のプロセスで解答していきます。なお、今回から、解答のプロセスを再構築するという項目を追加しました。
与件文に相当する文章を要約する問題の制限事項の特定解答するための要素を抽出する記憶があいまいな単語を抜き出す単語の意味を正確に理解する問題の意味を正確に理解する解答のプロセスを再構築する解答の型を知り、型にのっとり以下の作業を進めるⅠ論点の特定Ⅱ該当数値の抽出Ⅲ手法の特徴を理解→メリット、デメリットを理解するⅤ望ましい処理の案出-
- Ⅵ論点を解答として記述する
- Ⅳ与件文と問題から妥当性を評価する(与件文とリンクし解答)
[令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第4問 設問3]
まずは、問題からみていきましょう。
D社の報告セグメントに関する当期の情報(一部)は以下のとおりである。
D社では、戸建住宅事業における顧客満足度の向上に向けて、VR(仮想現実)を用い、設計した図面を基に、完成予定の様子を顧客が確認できる仕組みを次期期首に導入することが検討されている。ソフトウェアは400百万円で外部から購入し、5年間の定額法で減価償却する。必要な資金400百万円は銀行借り入れ(年利4%、期間5年)によって調達する予定である。このソフトウェア導入により、戸建住宅事業の売上高が毎年92百万円上昇することが見込まれている。以下の設問に答えよ。(設問3)
取締役に対する業績評価の方法について、中小企業診断士として助言を求められた。現在の業績評価の方法における問題点を(a)欄に、その改善案を(b澗に、それぞれ20字以内で述べよ。
[与件文に相当する文章を要約する]
与件文と第4問の与件文の相当する文章は以前、以下のように要約しました。
- D社概要
- 約40年前に個人事業として創業
- 資本金3.000万円
- 従業員数106名
- 連結対象となる子会社はない
- 経営方針
- 主な事業は戸建住宅事業
- 注文住宅の企画、設計、販売
- 顧客志向を徹底
- 多頻度、長期間にわたって引き渡し後のアフターケアを提供
- → 他社との比較
- 商圏を本社のある県とその周辺の3県に限定
- → 販売した物件において引き渡し後に問題が生じた際、迅速に駆け付けたいという経営者の思い
- → 顧客を大切
- 地域に根差した企業として評判が高く
- これまでに約2.000棟の販売実績
- デメリット
- → 丁寧な顧客対応のための費用負担が重い
- → 顧客対応の適正水準について模索を続けている
- 新規事業
- 約6年前から飲食事業
- → 地元の食材を扱うことを基本
- → 懐石料理店2店舗
- → 魚介を中心に提供する和食店1店舗
- → ステーキ店1店舗 → 営業利益がマイナス → 2期連続で営業利益がマイナス → 業態転換や即時閉店も含めて対応策を検討
- → ファミリ一向けのレストランl店舗 → 営業利益がマイナス
- → 今後1年の間に、2店舗目の和食店を新規開店させる計画
- 会社体制
- 戸建住宅事業および飲食事業については、それぞれ担当取締役がいる
- 取締役の業績は各事業セグメントの当期ROI(投下資本営業利益率)によって評価されている
- ROIの算定に用いる各事業セグメントの投下資本として、各セグメントに帰属する期末資産の金額を用いている。
- 将来の飲食店出店のために購入した土地のうち現時点では具体的な出店計画のない土地を駐車場として賃貸
- 同社が販売した戸建住宅の購入者を対象にしたリフォーム事業も手掛けている
- → 高齢化の進行とともに、バリアフリー化を主とするリフォームの依頼が増えている
- → リフォーム事業の拡充を検討
- 戸建住宅事業における顧客満足度の向上
- VR(仮想現実)を用いた設計した図面
- → 完成予定の様子を顧客が確認できる仕組みを次期期首に導入することが検討
- 設備投資
- ソフトウェアは400百万円で外部から購入
- 5年間の定額法で減価償却
- 必要な資金400百万円は銀行借り入れ(年利4%、期間5年)によって調達する予定
- 効果
- 戸建住宅事業の売上高が毎年92百万円上昇することが見込まれている
[問題の制限事項の特定]
次に、問題4設問3の問題の制限事項を抽出してきます。
- 誰の?
- 取締役
- 何を?
- 業績評価の方法
- 誰に?
- 中小企業診断士として助言
- 解答内容
- 業績評価の方法における問題点
- 記述場所
- (a)欄
- 記述内容
- 改善案を(b)欄
- 文字数制限
- 20文字以内
[解答するための要素を抽出する]
聞かれている内容が、取締役の評価方法の現状の問題点とその改善策です。
評価方法としては、収益性、効率性、安全性という観点から以下の項目を思い浮かびます。
解答する要素は、収益性、効率性、安全性を推し量る以下の指数になると思われます。
- 収益性
- ・売上高総利益率
- ・売上高営業利益率
- ・売上高経常利益率
- ・売上高販売費率
- ・売上高当期純利益率
- 効率性
- ・棚卸資産回転率
- ・総資本回転率
- ・売上債権回転率
- ・有形固定資産回転率
- 安全性
- ・流動比率
- ・当座比率
- ・固定比率
- ・固定長期適合率
- ・負債比率
- ・自己資本比率
[記憶があいまいな単語を抜き出す・単語の意味を正確に理解する]
今回は、特にありません。
[問題の意味を正確に理解する]
聞かれている内容が、取締役の評価方法の現状の問題点とその改善策です。
この問題は、その点だけを押さえておけば問題ないと思われます。
[解答のプロセスを再構築する]
会社の経営状況を分析し、問題点を抽出します。その問題点が、現在の取締役の評価にどう関係しているのか調べてみましょう。その結果、取締役の評価をどうすれば、その状況が改善されるのか考えていきます。
[あとがき]
今回から、過去問の範囲を広げ、過去14年分の問題を見ています。すべての教科、いろいろと見直しが必要です。企業経営理論は、労働法関連、経営法務は全体的、経済学・経営政策も統計問題といった部分が見直しながら解答しています。財務・会計は変わっていないと思っていると落とし穴があります。ちょっと、すぐには出てこないのですが、現在は使用していないといった勘定科目が以前ありました。
過去の延長戦上の未来に出題される問題ですが、過去問は慎重に取り扱った方がいいようです。なお、LEC、TACなどの予備校に行かれている方は、その点は、学校ですべてやってくれているので、問題ないと思います。
では、また!
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