令和2年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第3問 設問1 解答

 こんにちは
 EVE2です。

 今まで、X(旧ツイッター)で、システム開発の報告をしていますが、約3週間、中小企業診断士試験の勉強が遅れていたため、システム開発を休止していました。そのため、X(旧ツイッター)からは、システム開発の休止をしているという報告を先週までしていました。その間、意味不明なのですが、「いいね」をいただいていました。
 そして、今週に入り、システム開発の報告を再開したのですが、ぱったりと「いいね」がなくなりました。何回も言うようですが、意味不明です。
 現在製造しているシステムは、フレームワークとして、お客様に提供し、そのフレームワーク上で、お客様が希望するシステムを製造しようと考えています。まっ、実は、それも信用が全くない状態から始めるので、かなり難しいと思っていますが、作ったシステムは、かなり自信があります。まだ作っている途中なので、完成後のシステムということになりますが・・・。
 もしかして、開発中止中、その告知について「いいね」をくれていたのは、そんな状況を考えてですかね?
 ただ、もし、他人様に使ってもらうことにならなくても、自分で使う予定です。だから、開発の手を止めるということは考えられません。
 そうとも考えていますが、現在、プログラム管理システムを製造していますが、そのシステム製造後は、再度、現在勉強している知識を生かして、プロジェクトプランを見直して、システム販売をトライしてみたいと考えています。勉強って、実践のためにするものですからね?
 なんて、考えながら、難しいな~♪アイディア浮かばないな~♪っとは思っていますが、まっ、その時になったら、真剣に考えたいと思います。  では、本日は、令和元年 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅳ 第1問 設問2の解答をします。

[考察のプロセス]

 昨日、以下のプロセスで進めることを、「解答のプロセスを再構築する」で検討しています。

  1. 与件文>財務指標(数値変化の幅)で考察を進める
  2.  → 与件文から、財務状態、経営成績に相当する部分を抜き出す。
  3.  → 抜き出した内容を財務諸表で裏付ける。
  4.  → 裏付けた内容で解答をする

 では、早速やっていきましょう。

[与件文から、財務状態、経営成績に相当する部分を抜き出す]

 以下が、与件文を要約したものです。

【与件文要約】
    D社会社概要
  • 1940年代半ばに木材および建材の販売を開始
  • 資本金2億円
  • 従業員70名
  • 建材卸売業を営む
  • 連結子会社(D社が100%出資している)を所有
  •  → 連結財務諸表を作成
    事業
  • 同社は3つの事業部から構成
  • 建材事業部
  • 得意先である工務店等に木材製品、合板、新建材などを販売
  • 建材事業部のための配送を専門に担当
  • 弱み
  • 建材配送の小口化による配送コストの増大や非効率な建材調達・在庫保有が恒常的な収益性の低下を招いている
  • 機会
  • 地域における住宅着工戸数が順調に推移しているため受注が増加⤴
  • 脅威
    ⇔円安や自然災害による建材の価格高騰などによって業績は低迷
  • 今後は着工戸数の減少が見込まれており⤵
  • →地域の中小工務店等ではすでに厳しい状況が見られている。
  • 建材市場においてはメーカーと顧客のダイレクトな取引(いわゆる中抜き)も増加
  • さらなる売上の増加のために
    新たな事業展開
  • 地域の工務店等の取引先と連携を深める
  • 質の高い住宅建築の知識習得および技術の向上に努めている
  • 現在、よりタイムリーな建材配送を実現するため、取引先の了解を得て、受発注のみならず在庫情報についてもEDI(Electronic Data Interchange、電子データ交換)を導入する
  • マーケット事業部
  • 自社開発の建売住宅の分譲およびリフォーム事業
  • 自社所有の不動産の賃貸を行う不動産事業部を所有
  • 本社が所在する都市の隣接地域において建売分譲住宅の企画・設計・施工・販売を主に行う
  • そのほかにリフォームの受注
  • 脅威
  • 近年、同事業部の業績は低下傾向
  • 当期は一部の分譲住宅の販売が滞ったことから事業部の損益は赤字
  • さらなる売上の増加のために
    新たな事業展開
  • 多様な広告媒体を利用した販売促進の必要性を感じているだけでなく、新規事業開発によってテコ入れを図ることを検討中である。
  • 不動産事業部
  • 不動産事業部では所有物件の賃貸
  •  → 同事業部は本社所在地域においてマンション等の複数の物件を所有し賃貸
     → それによって得られる収入はかなり安定的
     → 全社的な利益の確保に貢献している。

 以上の要約から、財務状態、経営成績に関する部分を抽出していきます。

【与件文要約】
    D財務状態
  • 資本金2億円
  • 従業員70名
  • 連結子会社(D社が100%出資している)を所有
  •  → 連結財務諸表を作成
  • 建材配送の小口化による配送コストの増大や非効率な建材調達・在庫保有が恒常的な収益性の低下を招いている
  • 地域における住宅着工戸数が順調に推移しているため受注が増加⤴
  • ⇔円安や自然災害による建材の価格高騰などによって業績は低迷
  • 今後は着工戸数の減少が見込まれており⤵
  • →地域の中小工務店等ではすでに厳しい状況が見られている。
  • 建材市場においてはメーカーと顧客のダイレクトな取引(いわゆる中抜き)も増加
  • 自社所有の不動産の賃貸を行う不動産事業部を所有
  • 近年、同事業部の業績は低下傾向
  • 当期は一部の分譲住宅の販売が滞ったことから事業部の損益は赤字
  • 不動産事業部では所有物件の賃貸
  •  → 同事業部は本社所在地域においてマンション等の複数の物件を所有し賃貸
     → それによって得られる収入はかなり安定的
     → 全社的な利益の確保に貢献している。
    経営成績
    特に成績に関する記述なし

 やってみてわかりますが、経営成績に関する記述は特にありませんでした。成績なのですから、結果ですよね?財務諸表が経営の結果、成績なので、そのことを記述すればいいのでしょう?
 今回、建材卸売業を営んでいるD社は、建材事業部、マーケット事業部、不動産事業部という部署を所有しています。このブログを書いている途中で気づきましたが、子会社を保有しているといいう記述はあるものの、子会社について何も記述されていませんでしたね?ななめ読みした段階では、不動産事業部が、子会社を保有しているという印象を持っていました。

[与件文からの考察]

 与件文の考察から、以下のようなことが言えそうです。

【与件文要約】
    販売費及び一般管理費の増加
  • 建材配送の小口化による配送コストの増大や非効率な建材調達・在庫保有が恒常的な収益性の低下を招いている
  • 売上原価の上昇
    円安や自然災害による建材の価格高騰などによって業績は低迷
    販売量の減少
  • 今後は着工戸数の減少が見込まれており⤵
  • →地域の中小工務店等ではすでに厳しい状況が見られている。
  • 建材市場においてはメーカーと顧客のダイレクトな取引(いわゆる中抜き)も増加
  • 当期は一部の分譲住宅の販売が滞ったことから事業部の損益は赤字
  • 収益に寄与
  • 自社所有の不動産の賃貸を行う不動産事業部を所有
  • 不動産事業部では所有物件の賃貸
  •  → 同事業部は本社所在地域においてマンション等の複数の物件を所有し賃貸
     → それによって得られる収入はかなり安定的
     → 全社的な利益の確保に貢献している。

[財務諸表から裏付ける]

 以上の状況を、財務諸表から裏付けます。
販売費及び一般管理費の悪化は、売上高販管費率から知ることができます。確かに悪化していますね?ただ、与件文ほど悪化しているように感じませんが???  次に、売上原価の上昇という部分については、売上高総利益率から判断できると思います。これは、かなり悪いといっていいでしょう?  そして、販売量の減少は、売上高営業利益率から判断することができます。これは、売上総利益率以上にひどいといっていい状況です。
 最後に、収益に寄与という部分は、不動産業を営んでいるということで、現金収入が定期的に入ってきているため、売上債権回転率がいいという部分から推察することができます。ただ、D社は、事業部が、不動産事業部だけではないので、不動産事業部の与件文の内容だけで、売上債権回転率がいい理由を求めていいのか疑問です。

[解答]

 以上の考察から、以下のように解答します。その前に、「問題の指示・制限事項の特定」を見てみましょう。前回みて、それでも間違っていたので、慎重に・・・。

対象は?
D社の
時期は?
当期
何を?
財政状態
経営成績
制限事項
前期と比較した場合の当期の特徴
指定事項
50字以内

 これだけ、材料があると、何を中心に書いていいのか悩みますね・・・。しかも、不動産収入をどう書いたらいいのか悩む・・・。

 売上原価等の上昇により営業利益率が急激に悪化。しかし不動産収入等により売上債権回転率の改善がみられる

[あとがき]

 解答を作っていて思いますが、答え合わせ前ですが、まだまだって感じですね?これって、慣れです!慣れ!(苦笑)
 では、また!

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