政府最終消費支出を考察する ~内閣府>国民経済計算>四半期GDP成長率の時系列データ~ [経済学・経済政策]
こんにちは! EVE2です。 本日は、土曜日ということで、 中小企業診断士 、 経済学・経済政策 の問題1、2の考察をしてみたいと思います。 先週までは、Excelの ピポットテーブル を用いて、 内閣府>国民経済計算>四半期GDP成長率の時系列データ をグラフ化して、そのグラフの意味について考察をしたのですが、グラフからだけでは難しいということが判明しました。 そこで、為替、災害などが大きくGDPに影響してきそうなので、その情報をグラフにポイントすることにより何か分からないのか見ることにしました。 [為替] まず、日本経済に一番影響が大きいと思われる、為替から見ていきたいと思います。為替には、いろいろなところから情報が出ているのですが、内閣府>国民経済計算>四半期GDP成長率の時系列データにマッピングできそうなモノがなく、以下のグラフは Yahoo からの情報で、対ドルの為替相場のグラフを2年間プロットしたものです。 内閣府>国民経済計算>四半期GDP成長率の時系列データと為替のグラフを比較すると、何か影響を受けているかというと、相関関係を見つけることができませんでした。見方として、為替が下がったから、政府最終消費支出が上がるとか、個人消費が減るものではなく、事後的に下がると思うので、少しずらしてみたほうがいいかもしれません。 現在、X(旧ツイッター)でつぶやいていますが、 中小企業経営政策 について勉強を進めています。その中で、目に留まったのが、円安になることにより景気が良くなりそうな話が株式相場から聞こえてきていますが、実情として、円安は、中小企業にはかなり悪影響を及ぼしています。それは、エネルギー価格、原材料価格の上昇に伴う、いろいろな経費の上昇を、製品価格に転嫁できておらず、経営を悪化させているからです。その状況は、為替及び原材料価格、エネルギー価格が安定してきた現在もまだ転嫁できておらず、事後的に転嫁しており、その状況は今後も続きそうです。そのような中小企業経営政策の教科書の解説から、マッピングができない理由を解説することができそうです。 [他の指標は?] では、他に影響を与えそうな指標はあるのでしょうか? ChatGPT は、インターネットの情報をリアルタイムに反映していないし、 Copilot...